乳信仰探訪

津島神社にイチョウは2本あり、こちらはお旅所のイチョウ
津島神社境内の方のイチョウ
欽明天皇元年(540)設立という格式のある古い神社

津島神社にイチョウは2本あって、共に県指定天然記念物。1本は境内にあり、樹高25m*、目通り幹周5. 3m*、樹齢推定600年**。もう1本は50mほど離れた旧お旅所にあり、樹高30m*、目通り幹周5.4m*で、樹齢推定400年**。「お旅所の大いちょう」ともいい、少し大きい。多数のチチが垂れていて、大きいものは長さが約1mにも及んでいる。
NPO法人「まちづくり津島」のサイトに、このイチョウが乳の祈願の対象となったという記載があり、地元の人からの情報とのこと。
イチョウのすぐ前にある老舗の菓子店関係者(80歳代)からの情報によると、以前は女性が塩を撒いてお参りしたり、あるいは塀によじ登ってチチを撫でてから自分の乳房を撫でたりしていた、とのことである(2021年11月電話取材)。
津島市教育委員会によると、書かれた資料はなく、乳の祈願に関する情報は把握していないという。
津島神社の創建は欽明天皇元年(540)と古い。「津島の天王さま」と言われ、ここが全国に約3千社ある津島神社・天王社の総本社である。
*1991年環境庁データベースより **サイト「巨樹と花のページ」

NPO法人まちづくり津島サイト「世間遺産」http://www.npo-tsushima.org/sekenisan/seken_040_ginnan.html
写真;内岡 恵撮影(2022/7/4)

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