文政6年(1823)に伊予国氷見村(現愛媛県西条市氷見)から地蔵尊建立の願いを持ってきた宥峯という巡礼がこの地で亡くなった。八幡村の庄屋 竹中与惣治保常の妻・みねが巡礼の願いを聞き入れて、六地蔵と道標を建立したという話が伝わっている。
この巡礼が、乳を提供してくれる人はいないかと尋ねて願いを聞き届けてもらえる人を探した、との伝承があり、そのため「乳くれ地蔵」と呼ばれて、乳の祈願をする場所となったという。現在でも多くの参拝者を集めていると池田町のサイトで紹介されている。
六地蔵の台座および傍らの道標には「文政6年発未五月建之 願主伊予国氷見邑宥峯」という銘文が刻まれており、この伝承が史実らしいことを示している。民話として動画で紹介され、池田町八幡の郵便局で使用するスタンプの図柄にもなっている。
町指定史跡であることが市のサイト*にある(p23)。
*https://www.town.gifu-ikeda.lg.jp/cmsfiles/contents/0000001/1164/choseiyoran2020.pdf
池田町公式サイト https://www.town.gifu-ikeda.lg.jp/kankou/0000000501.html
中京テレビ 朗読シアター(動画) https://www.youtube.com/watch?v=dnUAlbBv2_8
写真:内岡 恵撮影(2023/2/28)



