乳信仰探訪

スギの根本に小さな石地蔵の祠がある
2体の石地蔵と周囲の奉納された丸い石
マツのように枝を広げているが、スギの巨木である

国道42号線沿いの道の駅「熊野きのくに」から500mほど南の地点から大又川の支流小又川に沿った道を上流に向かうと、やがて谷が狭くなり、一段高くなった場所に大きな木とそこに向かう立派な階段が見えてくる。この木はマツのような形をしているがスギであり、樹高約20m*、目通り幹周約5m*、案内板によると樹齢200年とある。根本に小さな石の祠があり、中に2体の地蔵が祀られている。
現地の説明板には「乳地蔵―乳を授けてくれる地蔵様、鎌地蔵―山林仕事に使ふ鎌を祀った地蔵様」とある以外に情報はなく詳細は不明である。地蔵の祠の前や周囲には平たい丸い石がいくつも奉納されている(2023年4月訪問)。
周囲には南無地蔵菩薩と書かれた大きな幟が何本か立てられ、綺麗に手入れされていて、不便な場所にもかかわらず、地元の方々から大切にされているようである。
 *サイト「人里の巨木たち」 http://www.hitozato-kyoboku.com/kamajizou-sugi.html

ブログ「三重の田舎日和」 https://ameblo.jp/mienoinaka/entry-11001805845.html
写真:奥 起久子撮影(2023/4/16)

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