乳信仰探訪

本堂・鐘撞き堂を含めて耐火建築になっている
延命子安地蔵は秘仏であり、拝見できるのはお前立ちのレプリカ

了玄院の延命子安地蔵は弘法大師の作と言われ、延命・安産のみならず、乳の出にも霊験があるといわれて多くの女性が参拝した、と名古屋市公式サイト内の「名東区の史跡散策」に記載されている。
拝むことができるのは2体のレプリカ(お前立ち)で、後ろの厨子の中の地蔵は秘仏で拝見することはできない。
了玄院は山号を中田山という曹洞宗の寺院で、ご本尊は十一面観音菩薩。文明2年(1470)に藤森城主の小関三五郎が長久手合戦の無名の戦死者追弔のために開基し、明嶽良哲和尚が開山したという。当初は現在の本郷2丁目にあったが、昭和51年(1976)に現在地に移転。住宅街の真ん中にあって、本堂・鐘撞き堂を含めて耐火建築である。たくさんの小さな石仏が纏められて立っている一隅が歴史を物語る以外は、近代的な雰囲気の寺院になっている。

名古屋市公式サイト「名東区:史跡散歩路」http://www.city.nagoya.jp/meito/page/0000000739.html
名東史跡の会公式サイト http://www7b.biglobe.ne.jp/~sisekiannnai/ryougenninn.html
写真:内岡 恵撮影(2022/7/5)

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