助産業務ガイドライン2019
商品番号
S-0035
助産師必見の助産業務ガイドライン2019年版
今回の改訂では、「助産師が管理できる対象者」「連携する産婦人科医師と相談のうえ、協働管理すべき対象者」「産婦人科医師が管理すべき対象者」に分けて記載。
また、正常分娩時急変時のガイドラインでは、分娩期、産褥期、新生児期に分け、2014年版よりさらに具体的なガイドラインの作成を目指しました。
周産期医療におけるわが国の状況を踏まえて、医師と助産師の役割分担を明らかにして、医師と助産師の協働による適正で質の高い医療を提供するために、また助産業務を行うすべての人にとって重要とされる内容についてまとめました。
◆主な内容
Ⅰ 初版から第3回改訂版(2019年)までの経緯
Ⅱ ガイドラインの活用について
Ⅲ 妊婦管理適応リスト
Ⅳ 正常分娩急変時のガイドライン
1.分娩時
2.産褥期
A.緊急に搬送すべき母体の状況(助産所)・医師に相談すべき母体の状況(院内助産)
B.医師に相談すべき母体の状況
3.新生児期
A.緊急に搬送すべき母体の状況(助産所)・医師に相談すべき母体の状況(院内助産)
B.医師に相談すべき母体の状況
Ⅵ 医療安全上留意すべき事項
1.助産師と記録
1) 記録の目的
2) 記録のポイント
3) 助産記録の取り扱い
4) 産科医療補償制度再発防止委員会からの提言
5) 場面に応じた記録の重要性
2.妊娠期
1) 定期健康診査
2) 医師・助産師・妊産婦の連携
3) 常位胎盤早期剥離の保健指導
4) 骨盤位の外回転術
3.分娩期
1) 分娩監視装置と胎児心拍
2) 人口破膜
4.産褥期
1) 産後のメンタルヘルス
5.新生児期
1) 新生児蘇生
2) 早期母子接触
3) 新生児のビタミンK投与
4) 新生児聴覚検査の実施について
5) 先天代謝異常等検査の実施の留意点
6) 胆道閉鎖症早期発見のための母子健康手帳便色カードの活用
7) GBS陽性、未検査妊婦から出生した児について
◆体裁 A4版 72ページ
◆発行 2019年6月1日
◆ISBN: 978-4-905023-28-9