若狭姫神社は安産育児に霊験があることで知られる神社。境内に「乳神さま」と呼ばれているイチョウがある。樹下に乳の形の瘤が垂れていることから「乳の木」と称し、祈願すれば豊かな乳を授かると深い信仰を集めていますと、神社の現地案内板に記載がある。この神社には他に千年スギといわれる大スギや、ムクノキなど、いずれも幹周が5〜6mという大木があり、これらの社叢は福井県指定有形文化財。古社の落ち着いた雰囲気がある。
若狭姫神社は養老5年(721)に1.5kmほど離れた場所にある若狭彦神社より分祀した古い神社で、竜宮城の乙姫さまである豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を祀る。両方のお宮を合わせて若狭一の宮と呼び、彦神社を上社と呼ぶのに対して姫神社は下社と呼ばれる。彦神社のご祭神は海幸と言われる彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)で、この二柱は鸕鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)の父母である。
サイト「玄松子の記憶:神社記憶」 https://genbu.net/data/wakasa/wakasahime_title.htm
サイト「若狭国府探訪 後編」 https://yotayotayoshi.blog.fc2.com/blog-entry-1066.html
写真:内岡 恵撮影(2023/6/27)



