乳信仰探訪

赤い涎掛けが格子に多数結びつけられている堂内
赤い屋根のお堂が林のそばに立つ

亀山市郊外の畑地を見下ろす住宅のそばにある小さな地蔵堂。亀山市立歴史博物館作成のデジタル資料「亀山市史」に、藪之本地蔵には安産や産後乳の出が良くなるというご利益があること、前の格子戸にはよだれかけや布で作った乳の形のものが掛けられているという情報がある。現在赤い屋根の地蔵堂の中の格子には、赤い涎掛けがびっしり掛けられていて、乳型は見当たらない(2022年2月訪問)。
同じ「亀山市史」の「石造物データベース」には、石の半肉彫立像のお地蔵さんが3体あること、地元の地蔵講の人達が管理していること、毎月24日がお地蔵さんの日で赤飯のおむすびや菓子を供え、お経を上げて、先祖供養、無病息災を願うなど、近隣の人達で賑わうという情報があったが、現在アクセスできない。

亀山市立歴史博物館サイト「亀山市史 民俗編」
http://kameyamarekihaku.jp/sisi/MinzokuHP/jirei/bunrui9/data9-1/index9_1_8_1.htm
写真:奥 起久子撮影(2022/2/7)

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