杠葉尾(ゆずりはお)の集落にある春日神社境内の薬師堂の脇に立っているイチョウ。樹高27.0m*、目通り幹周4.0m*、推定樹齢300年*とのことで、市の保護樹木指定。幹にはしめ縄が巻かれ、根本には小さい祠がある。保護樹木指定時の現地案内板と東近江市の公式サイトに、御神木として崇められていること、「乳が垂れ下がったイチョウは乳銀杏と呼ばれ、乳に恵まれない婦人にご利益があると言い伝えがある」と記載されているが、一般的な話のような書き方とも取れる。
90歳という集落の女性からの情報によると、お参りしている人を見たことはないが、昔はそうしていたという話は聞いたことがあるとのこと(2022年11月訪問)。
貞観17年(875)惟喬親王(これたかしんのう)がここに参詣、その令旨により春日社と称するようになったという古い歴史がある。祭神は春日四神で、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)、武甕槌命(たけみかづちのみこと)、姫大神(ひめおおかみ)。東近江市には、妹町、小八木町、上岸本町にも春日神社があるので注意。
*現地案内板による
東近江市公式サイトhttps://www.city.higashiomi.shiga.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/003/945/ki24_5000.pdf
写真:奥 起久子撮影(2022/11/28)


